2004年 09月 03日
LIVE / ラリーパパ&カーネギーママ |
LIVE / ラリーパパ&カーネギーママ
01. 冬の日の情景
02. 陽の昇る方へ
03. 終わりの季節に
04. 風来渡
05. 風に乗って
06. 道々
07. あの空は夏の中
08. 枯葉のブルース
09. まちとまち
10. どこへ行こう
11. 夏の夜の出来事
12. 心象スケッチ
13. 夢を見ないかい?
14. ラスト・ショウ
Track 10〜12:with BLACK BOTTOM BRASS BAND
※ダイジェスト版の試聴はコチラ → ♪
CD番号:Qbix-10
レーベル:citymusic / CUBE
リリース:2004年9月3日
価格:1905円(税抜)
レコーディング:梅田バナナホール(2004年6月10日)
イラストレーション : 寺田順三(Comes Graphic)
2004年6月6日、ワンマン・ライヴ・ツアー『Kinky Kings Tour 2004』を神戸からスタートさせ、6月10日に梅田バナナホールで行なわれたライヴの模様を収録したのが『LIVE』。超満員のバナナホールの熱気、安定した演奏と歌をパッケージしたライヴ・ベスト・アルバム。集大成と言っても過言ではないだろう。
デビュー・アルバムに収録されていた「ふらいと」のニュー・アレンジ「風来渡」はライヴならではのお楽しみ。他にも「陽の昇る方へ」「夢を見ないかい?」の新曲2曲も収録。終盤ではブラック・ボトム・ブラス・バンドを迎え入れて3曲を披露。かねてからライヴでは定評のあったザ・バンドの「The Night They Drove Old Dixie Down」の日本語カバー「夏の夜の出来事」が音源化されているのは、現在このアルバムのみ。
全14曲、CDに収まるギリギリの75分にわたってラリパ・ワールド全開。しかしリリースから3ヵ月後の2004年12月、辻凡人が脱退。bonobosの正式メンバーとして活動していくことを発表。ラリーパパの新たなステージが始まることに。
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< ラリーパパ&カーネギーママ 5人のおすすめライヴ盤! >
(当時のフライヤーより)
この熱い魂を伝えたいんや / 上田正樹とサウストゥサウス
僕の知り得る国内のアーティストのライブ盤ナンバーワン!日本人と思えないグルーヴとサウンドに、くどいくらいの大阪弁が最高にマッチしてます。腰で聴きましょう!
—チョウ・ヒョンレ
グレイテスト・ヒッツ / 東京ボブ・ディラン
大阪には大阪のニール・ヤング!東京には東京ボブ・ディラン!ホンマにいろんな人がいてますよねぇ…。ずっと気になってた東京ボブ、やっと聴くことができました。メチャ良いです☆「ヅラ・ロック」と呼ばれてるらしいんですけど、こりゃ本物です。日本にもディランいてるんやなぁ…。で、新幹線乗ったらスグ会える!僕らザ・バンドになるから、いつか歌ってほしいですね☆☆☆
—キム・スチョリ
THE LAST WALTZ / The Band
ほんまに何回見ただろう。CD版を選ばずにDVD版を選んだのは僕にとってライヴに対するある種の総合的な部分でかなり影響を受けたからです。たぶん毎回ライヴする度に意識してると思います。今回のライヴ盤も音的ビジョン的にもこれに近づけたらええなと思います。
—キム・ガンホ
MTV UNPLUGGED / Lauryn Hill
これはほんまに良い!全編アコギ弾き語りが基本。歌、ラップ、ギターのみの素朴で力強い演奏。大らかなリズム、優しくてファンキーでときおり胸の奥がヒリヒリするような楽曲。終始リラックスした雰囲気が◎。観客の拍手だけでなく溜息も聞こえてきそう。
—水田十夢
WHERE'S THE MONEY ? / Dan Hicks & His Hot Licks
どうしたらこんなに深みのある演奏が出来るのでしょうか。陽気さの中にある空気感。ひとつのライヴがきっちりと同じ波に乗っている感じ。アコギとWベースとバイオリンと歌だけなのにリズミカル。この「不良」なユルさに憧れます。
—辻凡人
by citymusic
| 2004-09-03 00:00
| Discography